犬の問題行動への新しいアプローチ

怖がり・無駄吠え・興奮(飛び跳ねる・くるくる回る・リードを引っ張る)・噛む・分離不安 など

問題行動の原因となっている多くは「体の痛み」「ストレス」「自律神経の乱れ」。
問題行動のある犬こそ、体と心のケアを必要としています。パーシヴ・ドッグマッサージ(PDM)は、人や犬が視界に入った瞬間から吠え続ける・怖くてガタガタ震える・興奮して飼い主の声が耳に届かない など
心の不安定さからくる問題行動と、体の痛みや不調からくる問題行動を軽減します。

 

心のケア

● 自律神経のバランスが整い、心を安定させ、問題行動を軽減します。
● 無意識に入っている体の緊張を取り除き、呼吸をしやすくし、深い呼吸(落ち着き)を促します。
● リラックスにより副交感神経を優位に働かせ、ストレスを緩和します。


 

体のケア

● 体の痛みやつらさをやわらげ、問題行動を軽減します。
● 消化管運動を亢進させ、ストレスによる下痢・嘔吐を軽減します。
● 眠れない・眠りが浅い犬の睡眠の質を高めます。


 

PDMとトレーニングの違い

PDM:冷静に判断できる心の状態に整える『あ、犬だ!!でも遠くにいるから大丈夫だぞ』

トレーニング:ルールや振る舞いを教える、慣らす『吠えずに通り過ぎるんだって教わったんだ!!』

犬の問題行動の原因をパーシヴ・ドッグマッサージ(PDM)で整えることで、トレーニングを受け止められる心の余裕ができ、トレーニングが入りやすくなります。トレーニングがうまくいかないと感じるときはとくにPDMをおこなうと良いでしょう。


いつもビクビクしている
とにかく落ち着いていられない
しつけがうまくいかない